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よくあるご質問

どういった機能を持っていますか。

CEPFは、NGOやコミュニティグループ、民間セクターなどのような市民社会に資金や技術提供を行っています。また、それぞれの持つ能力を組み合わせ、保全行動に対する包括的で調和よく結集させ、対象地域における取り組みが重複することのないよう、多様なグル―プの中で戦略的なワーキンググループをつなげる役割を持っています。

どういったメンバーが基金に貢献していますか。
CEPFはフランス開発庁、コンサベーション・インターナショナル、地球環境ファシリティ、日本政府、ジョンD. ・アンド・キャサリンT.マッカーサー財団、世界銀行の6者の共同プログラムです。
いつ創設されましたか。
CEPFは2000年8月に設立され、2001年8月に最初の支援資金が交付されました。
なぜパートナーシップが組まれたのですか。
CEPFの出資者は、現在の生物多様性をとりまく緊急で複雑な問題に対処するためには、分野の異なる組織間での協力と活動の重複をなくすことが必要であるという共通の認識を持ち、市民社会が生物多様性保全に参加するようになることを目標としています。
他の組織との違いは何ですか。
CEPFは、各参加パートナーの通常活動と重複することのないように設計されています。また、他の投資基金と異なる特徴を持っています。
CEPFの助成金
  •  途上国と新興国のホットスポットが対象
  •  様々なステークホルダーとともに発展させた、地域に特化した投資戦略を支援する。
  • 市民社会グループに支援が直接届き、政府パートナーと共に、保全に向けた重要な支持基盤を構築する。
  • 様々なグループ間で、戦略的に同盟を組み、ユニークな資質を組み合わせ、取り組みが重複しないようにする。
  • 保全管理人のかつてないほど広がりを見せたネットワークを通じて、具体的な成果を記録していく。
CEPFはどのように管理されているのですか。
CEPF理事会が基金を管理しています。理事会は戦略的指針を提示し、対象地域の優先地区・分野を承認します。理事会メンバーは以下の通りです。
 
 議長
 ジェームズD.ウォルフェンソン
 
 理事会メンバー
 
 モニク バルビュ
 議長兼CEO
  
岡村健司
国際局 開発政策課長
  
 ロバート L.ガルーチ
会長
 
  
 ピエール ジャケ
 エグゼグティブ ディレクター
  
 ピーターA. セリグマン
 会長兼CEO
  
 Inger Andersen
 持続可能な開発担当 バイスプレジデント
 
  
CEPFは どのように運営されていますか。
コンサベーション・インターナショナル(CI)は、設立メンバーの一員として、CEPF事務局を通じてグローバルプログラムを管理・運営しています。業務の中には、事務局運営やスタッフの雇用のほか、支援団体を代表して、プログラムの審査手続きや効率性を確保しながら基金を管理することが含まれます。CEPF事務局は戦略的、財政的管理、監督、そしてプログラムの報告に対して責任を負っています。
地域実施チーム(Regional Implementation Team)の役割は何ですか。
 地域実施チームとして役割を果たすよう選ばれたNGOは、2007年に開始された投資で承認された各ホットスポット内のプログラムに対して戦略的なリーダーシップを提供しています。彼らの目的はCEPFのエコシステム・プロファイルの中の計画を助成金のポートフォリオにはめ込み、効果の総和を高めることです。彼らは、プロファイルにある共通の保全目標の達成に向けて、制度的、政治的な境界線を越え、幅広い市民社会グループを構築していくという第一義的な責任を担っています。
 
地域実施チームの役割は最初の6年間は、CEPFによって始められた調整組織のモデルをさらに強化、拡大していきます。
CEPFはどういった地域で市民社会を支援していますか。
 CEPFは、世界の生物学上、生物資源が最も豊富で、最も深刻な脅威にさらされている地域、生物多様性ホットスポットでの取り組みを支援しています。CEPFは、開発途上国のホットスポットに焦点を当て、最大効果を得るために、これらホットスポット内の保全優先地域を戦略的に投資を行っています。CEPFが現在、どういった地域から助成金申請を受け付けているかお知りになりたい場合には、助成金ページをご覧ください
どの重要生態系に投資するかは、どのように決定されますか。
CEPFno対象地域として地理事会に推薦され、実際に承認されるための3つの主要な基準は、1)対象となる生態系はホットスポット内にあり、2)世界銀行の融資が可能な世界銀行加盟国内であること、3)生物多様性保護条約を批准した国にあることとなっています。 
各地域で焦点となる活動や投資戦略は、どのように決定されますか。
 CEPFは、基金を申請するエコシステムを検証し、明確にするために、開発エコシステム・プロファイルを使用します。このプロファイルは、特定の生態系における生物多様性喪失原因をつきとめるという短期集中生態系調査手法を反映しており、その地域周辺における支援活動の記録と合わせ、どの地域においてCEPF基金が最も大きな貢献できるのかを検証します。最終的に、このプロファイルが、地域に対するCEPFの支援を説明するガイドとなります。
エコシステム・プロファイルはどのような手順で作成されますか。
エコシステム・プロファイルは、様々な利害関係者による参加の下に策定されます。この策定過程では、既存の保全活動、地域の生物多様性保全に影響する脅威と機会、そして現時点での保全投資水準などについて最新情報を収集・評価する一方、現地の生態系に精通した生物学者や現地経済・政治の専門家との情報交換なども実施します。
エコシステム・プロファイルに記載される情報は、誰が提供していますか。
各エコシステム・プロファイルは包括的な調査とコンサルテーションプロセスに基づいています。これには、プログラム着手時から共通の戦略計画を作るために、様々なステークホルダーからの情報提供を含んでいます。CEPFのドナーパートナーからのテクニカルチーム、地域代表もまた、助言を行っています。
エコシステム・プロファイルは誰が承認するのですか。
CEPF理事会が、支援方針を含む各プロファイルを審査し、承認します。この最終承認を受けたプロファイルをもとに、CEPFによって管理されるエコシステムブロック・グラント助成金の様式で、各プロファイルへの基金を承認します。このそれぞれのエコシステム・プロファイルは、CEPFのウエブサイト、www.cepf.netで公開されています。
特定のエコシステム・プロファイルを入手するにはどうすればいいですか。
プロファイルはPublicationのコーナーで、複数言語でご覧いただけます。

CEPF 助成金 

助成金の応募資格

どのような人が助成金を申請できますか。
 NGO、市民団体、民間企業、その他市民社会に属する者が助成金に応募できます。政府系企業・機関は以下の場合に限り応募可能です。1)政府系機関や政府関係者の法的な拘束がない。 2)民間資金に申請、受給する権利があり、かつ 3)国家主権免責特権を申し立てしない。
コンサーベーション・インターナショナル自体も助成金を申請できますか。
 CIは基金の一部を受け取る権利はありませんが、助成金に応募することは可能です。その場合、その他の申請者と同様のプロセスに則って審査されます。しかしながら、CIがグローバル・プログラムを管理しているため、プロポーザルは、潜在的な利害争いを避けるため、CEPFの作業部会によっても、承認されなければなりません。プロポーザルが再調査され、適切な場合には、メリットと申請者の比較優位を検討して承認されます。このプロセスは、当該の地域にCEPFの戦略的指針を実施する上で役に立っています。
地域実施チームは助成金を申請できますか。
ホットスポット地域での潜在的な利害争いを避けるために、地域実施チームに入っている個人グループも、実施チームのその他事務所や別プログラムのいずれも、当該ホットスポットにおいて、追加的支援を得ることができません。第3者機関が理事会を運営している組織の公式加盟グループからの申請は受け付けていますが、追加的な外部調査が必要になってきます。
どのようなプロポーザルが承認されますか。
直接的でグローバルな環境便益にターゲットをしぼったプロポーザルであり、次の適格基準にあったものです。
 プロジェクトが認証されたホットスポットに位置している。
 プロジェクトが合衆国法が除外されない国に位置している。
 プロジェクトがCEPFのエコシステムプロファイルと投資戦略に記載されている戦略的指針を
 サポートしている。
 助成金支給者は、国内関連法の下で、慈善寄付を受け取る許可が下ります。
 政府系企業・機関は以下の条件を設定できる場合に限り、承認されます。1)政府系機関 
  や政府関係者の法的な拘束がない。 2)民間資金に申請、受給する権利があり、かつ  
  3)国家主権免責特権を申し立てしない。
 助成金は土地の購入や、強制的な住民移転、あるいは文化的な資源にマイナスの影響を与え る活動に使われてはなりません。
 助成金は先住民に悪影響を与える活動やそのコミュニティがプロジェクトの取り組みに対し 
 て幅広い協力が得られない場所では使われてはなりません
 助成金は文化的財産(考古学的、古生物学的、歴史的、宗教的、あるいは自然の価値が固有 のであるものを含む)を動かしたり、手を加えたりするために使われてはなりません。
 提案された取り組みがその他あらゆる関連するセーフガードや社会政策を監視します。
 
同一の申請者は、複数の助成金を申請または受領できますか
  できます。申請者が複数の地域での活動を希望する場合、または特定の地域でも、二つ以上の戦略的方針にまたがる場合、別のプロポーザルを提出することもできます。

助成金への申請 

現在、どこでプロポーザルを受付していますか。
CEPFが現在どのような地域から申請を受け付けているかについて、詳しくお知りになりたい方は、助成金のコーナーご覧ください。
助成金の申請を行えばよいのですか。
 CEPFには2段階の申請過程があります。申請者はまず事務局に関心表明書(Letters of inquiry)を提出します。助成金が20,000ドル以下の場合は、この申請のみになりますが、20,000ドル以上の助成金については、これに続いて、プロポーザルのさらなる詳細事項を提出します。プロポーザルの関心表明書は、www.cepf.netからダウンロードするか、下記へお問い合わせ下さい。
  
 Critical Ecosystem Partnership Fund
 Conservation International
 2011 Crystal Drive, Suite 500
 Arlington, VA 22202 USA
 Main phone 1.703.341 2400
 Fax: 1.703.553 0721
助成金申請書の提出期限はありますか。
 提案書提出のタイムフレームおよび手続方法は、地域によって異なります。詳細は、www.cepf.netをご覧下さい。特定の地域あるいは割り当てられた助成金の全てが委任された時点で、プロポーザルの受領は停止されます。このような場合には、ウェブ・サイトにて通知されます。
助成の最長期間はどのくらいですか。
5年です。しかしながら、各プロジェクトの割り当てられた時間は当該の地域によって、また全体の投資戦略の実施に残されている時間によって、異なります。
1つのプロジェクトに対する申請上限額はありますか。

 あります。2007年7月から、CEPFは100万ドル以上の資金を拠出していません。プロポーザルの特定のリクエストについても、申請者が要求する金額に上限があります。一般的論として、要求金額決定する時、申請者はCEPFが、その環境保全の目的を最大限に達成するために、そして市民社会が環境保全へ参加することを促進するために、多様なプロジェクトと広範囲からの参加を目標としていることにご留意ください。

CEPFは間接経費を負担しますか。
 はい。CEPFは、給料、使用料、維持費等の主要経費を助成しています。ただし、これらの経費は、その助成金のために使われ、プロポーズに記載され、実行しているものでなくてはなりません。管理費は保全活動において払わざるを得ないものですが、正確に予算計画され、報告される必要があります。
技術的サポートを受けることはできますか。
はい。e-mailにてサポートが可能です。cepfsupport@conservation.org宛てにお問い合わせいただくか、地域実施チームもしくはCEPFスタッフまで直接お尋ねください。申請段階でも、詳細なサポートやインストラクションをお受けいただけます。
どのような意思決定が行われますか。
CEPFパートナーは特定の意思決定プロセスに合意しています。2007年に始まった投資に承認された新しい地域では、20,000ドルまでの申請であれば、資金の拠出を地域実施チームが決定しし、20,000ドル以上の申請については、CEPFの助成金担当ディレクターが地域実施チームとともに、CEPFエグゼグティブディレクターと協議しながら決定されます。
プロポーザルが却下される理由は何ですか。

 提案が却下され得る理由には、様々なものがあります。そのエコシステム・プロファイルの適切な支援方針に従って割り当てられた支援金が、既に完了していること、またはそのプロジェクト活動が、CEPFからの出資を受けた別の申請者からの提案と重複してしまうことなどがあります。他にも、提案されたプロジェクトがCEPFの地理的な投資優先対象外にあることや、出資の主題的優先項目から外れていることもあります。なかには、プロジェクトを要求された期間内に完了することが非現実的である場合や、申請者の能力を超えてしまっている場合もあります。時には、住民の移住や、土地の買収など、提案がCEPFには出資できない条項を含んでいることもあります。どのような理由であれ、CEPFは申請者にそれらを直接お伝えいたします。

助成金の管理

助成金はどのように受給者に分配されますか。
支払い期日と手続きについては、助成金ごとにCEPF助成金合意書に明記されています。助成金の支払いは支援対象プロジェクト別に、承認された財務報告や資金ニーズに基づいて行われます。
事務局に何を報告すればよいですか。
 全ての助成金受領者は、財務報告書と事業報告書を、指定された形式で定期的に提出しなければなりません。レポート提出の頻度は、それぞれの契約書に明示されます。この形式は、プログラム管理の役立つようデザインされています。事業報告書は、プロジェクト・デザイン内の業績評価指標に則った、進捗状況を説明するものです。財務報告書は、承認された予算に基づいて作成されることになります。
CEPFの最新情報はどこで入手できますか。
Eメールで配布される、CEPFの無料ニュース・レター「CEPF E-News」で、最新ニュースや、役立つ情報、CEPFのウェブ・サイト・www.cepf.net. に掲載されている情報へのリンクを紹介しています。www.cepf.net.から購読を申し込むことができます
CEPFと連絡を取る方法は?
さらなるご質問については、 cepf@conservation.org (米国CEPF事務局)またはCIジャパンci-japan@conservation.orgまでご連絡下さい。
その他の情報はどこで入手できますか。
出版部門では様々なCEPFやその他の支援パートナーの出版物を用意しています。グローバルオーバービューや年次報告書、投資の第一期5カ年終了した5年評価報告書などがあります。受給者による、何百ものプロジェクト最終報告書も入手可能です。
 
 
 
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